Sparkler Audio | 製品情報 | Sparkler & Stern

Sparkler Audio

スパークラー・オーディオ株式会社

Sparkler & Stern Products Line (Sorry, under translation)

We, Sparkler Audio Inc. and Sternklang are now carrying out new projects through collaboration. Our new brand "Sparkler & Stern" develop high end audio products line for worldwide audiophiles. At first, following 3 products are released from our new brand.

  • Leibniz - 16 bit Non-oversampling DAC for COAXIAL/USB
  • Planck - Contactless Volume Control & Input Selector
  • Weizsäcker - Monaural Power Amplifier

Leibniz - 16 bit Non-oversampling DAC for COAXIAL/USB

デザインコンセプト

 私たちはハイレゾ音源それ自体を否定するものではありません。ハイレゾ音源を否定するということは、メディア・アートの可能性の扉を閉ざすことになるからです。ただし、「普通のCD」の再生を「オプションの一つ」として扱う昨今のDACのトレンドに私たちは合流できません。なぜなら、音楽メディアの中心を今尚「普通のCD」が占めており、これを「オプションの一つ」として、「古いフォーマット」として見切りをつけるには、あまりにも膨大な量のCDが世界にストックされ、聴き続けられているからです。
 この実情のなかで、オーディオデザイナーが回避してはならない問いの一つは、「16bit/44.1kHzフォーマットの再生はもう限界に達しているのか?」ということです。この問いに答えるため、私たちは今一度「オーバーサンプリング」に立ち返り、検証し直すことにしました。なぜなら、「オーバーサンプリングDACはすべての音に画一的でなめらかな化粧を施す。この点、ノンオーバーサンプリングDACの音は裸の音に近い」と感じるからです。この原因の一つとして、「オーバーサンプリングはジッターの出現頻度を増やし、その結果、位相が乱れ、音階や和音の明瞭さを減じるのではないか? そして、音階や和音の明瞭さを減じることによって、すべての音に画一的でなめらかな化粧を施すのではないか?」と推測しました。
 しかし、原理的にジッターに有利なノンオーバーサンプリングDACを採用しても、それに理想的な動作環境を与えてやらなければ、その優位性を体感できません。CD再生に於いては、他の方式と一線を画す明瞭な差異をリスナーに体感してもらうことは生易しいことではありません。そして、そのようなD/Aコンバータは、これまでマーケットには登場しなかったと思います。「16bit/44.1kHz フォーマットの再生はもう限界に達しているのか?」 Leibnizは、この問いに対する私たちの答えであり、長い年月の間、オーバーサンプリングDACがリスナーにかけ続けてきた「麻酔」をLeibnizが解くことを私たちは願っています。



希望小売価格(税別・送料別)

本体一式(メーカー出荷日から13か月間保証付き) 280,000円
 本製品はUSB、COAXIAL(S/PDIF)の入力インタフェースに対応し、本体1台で切換えが可能です。I2S(DAI信号)に対応したモデルもご相談に応じております。

仕様

詳しくは『総合カタログ』をご覧ください。

Planck ―― Contactless Volume Control & Input Selector

デザインコンセプト

 プリアンプについての通説は、「パワーアンプをドライブするのはプリアンプである。だからプリアンプには十分な駆動力が必要である。駆動力を得るためには増幅段が必要であり、それゆえ増幅段を持たないパッシヴ・プリは音に力が無く痩せている」というものです。本当にそうでしょうか? 今日のオーディオ環境に於いてプリアンプは、入力された音楽信号のレベルを減衰させる方向でしか使われません。この事実から考えて、今やプリアンプの増幅段の価値は、出力インピーダンスを下げることにしか見出せません。
 私たちはこう考えました。「本来パワーアンプをドライブするのはプリアンプではなく、DACやフォノイコライザーであるべきだ。パッシヴ・プリを使うと非力で痩せた音しかしないのは、パッシヴ・プリが増幅段を持たないからではなく、入力された音楽信号のエネルギーとディテールが、パッシヴ・プリに内在する多数の機械的接点(コネクタや有接点ボリューム、入力セレクター、リレーなど)を通過する度に損なわれ、パワーアンプに到達する時点で大きく損なわれてしまうからではないか? さらに音量調節に伴うインピーダンス変動が加わって、ますます非力で痩せた音になるのではないか?」と。
 この仮説が正しいなら、増幅段を備えたプリアンプの実態は、多数の機械的接点によって大きく減じられたエネルギーとディテールを増幅しているにすぎません。仮説を検証するためには、入出力端子を除くすべての機械的接点を排除し、かつ音量調節に伴うインピーダンス変動を無くしたパッシヴ・プリを作ってエネルギーとディテールの描写をチェックするしかありません。これがPlanckの構想であり出発点でした。

回路構成

 音質を左右するアッテネータ(音量調節器)の形式には、直線性に優れ、温度ドリフトの小さい固定抵抗器切換型のアナログ方式を採用しました。−63〜0dBまで1dBステップで音量調節するため、ボリューム位置に応じた64通りの抵抗器の組み合わせを内蔵のマイコンが瞬時に計算し、それらをダイナミックに切換えることで必要な減衰量を得ると同時に、入出力インピーダンスが常に一定になるようにしました。さらに、切換えるためのデバイスとして機械式リレーではなく半導体アナログスイッチを採用し、アッテネータから機械的接点を排除しました。マイコン制御によるこのような方式のアッテネータは、現時点(2015年6月)でPlanck以外には市販されていないと思われます。もちろん入力切換も半導体アナログスイッチで行い、機械的接点を排除しています。この結果、Planckが有する機械的接点は入出力端子(RCAピンジャック)のみです。アッテネータ回路は左右チャンネル独立とし、優れたセパレーションを確保しています。

操作性

 Planckは操作性にも配慮しています。入力切換を含むすべての操作は専用リモコンによって行い、左右独立のフェーダーを操作することで直感的に音量調節が可能です。ボリューム位置が一目で分かるフェーダーを採用したことでPlanck本体から野暮な表示部を無くし、端正な佇まいとしました。表示部を無くしても本体とリモコンのやりとりが確認できるように、リモコンのコマンドを本体が受け取るとフロントパネルに設けられたLED(色により、選択中の入力を表示)が約2秒間点灯する仕組みになっています。

フェーダーの付いたPlanckの専用リモコン

シャシー構造

 回路を活かすも殺すもシャシー次第です。「回路を活かすシャシー」、言い換えれば音の良いシャシーの条件とは「適度な内部損失と質量を有すると同時に、シャシーが受け取る振動エネルギーの代謝が速い」ことであり、かつ「シャシーを通過する振動の波形を傷つけない」ことです。Planckのメイン・シャシーはアルマイト処理を施した5mm厚のアルミ押出し材を使用しています。強度が高く、また振動の伝達を妨げ波形を傷つける接合部は一切ありません。同じ理由からネジ式のスパイク・フットは使用せず、振動伝達速度の大きい高硬度ステンレス鋼材(SUS304)のピンをシャシーに圧入接着しています。
 強度をあまり必要としないサイドパネルとトップパネルは耐候処理を施したポリカーボネートを融着して一体化し、メイン・シャシーと干渉する面積を最小にしています。

無接点革命のサウンド

 「パッシヴ・プリの音は非力で無機的で情感や潤いを欠く」という通説は、Planckの登場によって「過去にまともなパッシヴ・プリが無かった」という事実を述べるだけです。むしろPlanckは、アクティヴ・プリこそソース本来の情感や潤いを機械的接点によって大きく損なわせ、増幅段で化粧を施して誤魔化すことを明らかにします。
 オーディオシステムの機械的接点が減ることの利点は、音質のみならず「音楽の有機的繋がり」として体感いただけるでしょう。「音楽が途切れずに聴こえる」ことは当たり前のことのように思えて、実はそうではありません。「頑張らなくても音と一つになれる」、これがPlanckです。


希望小売価格(税別・送料別)

本体一式(メーカー出荷日から13か月間保証付き) 335,000円

仕様

詳しくは『総合カタログ』をご覧ください。

Weizsäcker ―― Monaural Power Amplifier

デザインコンセプト

「50ワットや100ワットのパワーアンプは本当に必要なのか?」
 この疑問がWeizsäckerの出発点でした。確かに、大きなパワーを必要とする状況はあるでしょう。しかし、一般的なリスニング環境でシンフォニーやロックをダイナミックに再生するために必要なパワーは、能率86dB(8Ω)のスピーカーでさえ、せいぜい7ワットです。この現実を踏まえて「7ワット未満の出力帯域に於いて、どのアンプよりも活き活きとスピーカーを鳴らすアンプを、コストの制約無しに作る」、これがWeizsäckerのデザインコンセプトです。

回路構成

 それにしてもなぜ7ワットなのか? そこには理由があります。大型トランジスタをいくつも並列に用いたハイパワーアンプは、最大出力に対する歪率を主眼に設計されており、一般的なリスニング環境に於いて最も出現頻度の高い出力帯域の特性はあまり追求されていません。ところが大型トランジスタは、総じて大味で、フォーカスが甘く、繊細さを欠きます。それに対して、諸特性に秀でた小出力トランジスタは、緻密で芯があり、入力に対する俊敏なレスポンスを備えています。これらはスピーカーを活き活きと鳴らすための要件であり、それゆえ私たちは迷わず必要最小限のパワーを扱える小型トランジスタを選択しました。
 しかしながら、諸特性に秀でた小型トランジスタを、経済性と生産性重視のありきたりな回路に挿入しても、良い音はしません。小型トランジスタの俊敏なレスポンスを活かそうとするなら、回路もそれに見合ったレスポンスを備えていなければならないのです。そのため、信号経路の接点やハンダ付けの方法、回路基板とシャシーの結合部などすべてを一から見直し、音楽の躍動感や微細なニュアンスを阻害する回路や部品も可能な限り排除して、いわば「スムースで太い高速サーキット」を小型トランジスタのために構築しました。Weizsäckerは高速な信号にも追従する全段プッシュプルの電流帰還型アーキテクチャーを採用し、特性を選別した9個のトランジスタだけで構成した完全ディスクリート方式です。
 Sparkler & Sternのすべてのモデルに搭載される回路は、完全なハンドメイドによる工芸品といっても過言ではないと自負しています。すべてのパーツはひとつひとつヒアリングを繰り返して選び抜いたものを使用しています。




希望小売価格(税別・送料別)

本体一式(メーカー出荷日から13か月間保証付き) 248,000円/1台

仕様

詳しくは『総合カタログ』をご覧ください。

エフェメラ(Ephemera)―― シュテルンクランク製オーディオ・ケーブル

デザインコンセプト

 「単体性能は申し分ないコンポーネンツでシステムを構築しているのに、いまひとつ音楽に感動できない」、「客観的にはいい音なんだろう・・けど、何だか音楽が遠い」そんなもどかしさを感じていらっしゃる方も少なくないでしょう。「客観的にいい音」って・・一体誰のためのオーディオなのでしょう。 現代のオーデイオ・システムには障害「ボトルネック」が存在します。ピントを外した設計によるケーブルがボトルネックとなり、コンポーネント単体の実力がストレートに再生音に反映されません。オーディオ・ケーブルを生物に喩えるなら「ガラパゴス諸島に生息する固有種」です。進化の波に飲まれることなく今日までぬくぬくと生き永らえています。
 音楽の立場から見ると、オーディオ・ケーブルの素性を決める決定的な要素は、電気的なスペックでもマテリアルでもありません。「ダンピング」です。本製品「エフェメラ」のコンセプトは「最少のダンピングで共振を止める」ことです。これはよく言われる「制振あるいは整振」のためではありません。そうではなくて「振動エネルギーの代謝速度を極限まで高める」ためです。その結果としての音はご試聴頂くしかありませんが、エフェメラの目指すところは「音楽の再生」ではなく「音楽の再創造」です。いくら体裁の良い音であっても「ちょっと前にこういう事件(音楽)がありました」という「事後報告」のような音からは快楽も感動も得られません。そこにはもう音楽は「いない」のです。「わたしは音と共に在る!」という感覚がわたしには絶対に必要です。

エフェメラの構造および材質

  • 構造:   平行2芯(XLRケーブルは平行3芯)、シールドなし。
  • 導体:   厚さ30ミクロン(0.03mm)×6mm銅テープ(直径φ0.48mmの丸線とほぼ同じ断面積を有します)。
  • 皮膜:   導体を丁寧に研磨し、直後に漆を塗布して極めて薄く、かつ強靭な皮膜を形成。漆は絶縁体です。
  • ジャケット:極めて軽量で通気性に富むオーガンジーを使用。

 エフェメラはその構造上極めてフラットなエネルギーバランスを備えています。これは、エフェメラの導体の共振周波数が格段に高く、かつ共振帯域の振動エネルギーが格段に小さいため、極めて浅いダンピングで共振を取り除くことができるためです。これに対して、一般的な丸線導体や肉厚のフラット導体は共振周波数が低く、そのエネルギーも大きいため深いダンピングを必要とします。ダンピングを深く掛けると中高域のエネルギーが削がれます。そのため「ケーブルでドロップした高域をスーパー・ツイーターで補う」などというナンセンスな対処療法が必要になります。エフェメラを投入して中高域のエネルギーが強いとお感じになるユーザー様は、大抵、ケーブルでドロップした中高域のエネルギーを補うための工夫(スーパー・ツイーター、チューニング・フィートなど)をなさっています。
 これらのアクセサリー・パーツを除去してみてください。エフェメラはオーディオ・システムのセッティングに鏡のように鋭敏に反応します。また、ダンピングを深く掛けると、音楽信号のダイナミクスの変化に対する応答も全帯域に渡って緩慢になります。リスナーは音楽が生まれる現場から遠ざけられ、「事後報告」を受け取る「お偉方」にならざるを得ません。音楽信号のダイナミクスの変化に対するエフェメラの応答性は他と一線を画します。インターコネクトでそのスピードをフルに体感していただくために、プラグもオール樹脂製のものを作りました。低域も本来ソースに含まれるものをそのまま提示します。中高域とのスピードが揃うため、ハーモニーがきちんと再現され、音像には躍動感があります。エフェメラは、ディジタル・ケーブル、インターコネクト・ケーブル、スピーカー・ケーブルのいずれにご使用頂いても、これまでのケーブルとの本質的な差異を体感いただけますが、許されるならば、すべての信号ライン(スピーカーの内部配線も含めて)をエフェメラに統一されることをお勧めします。




希望小売価格(税別・送料別)

  • スピーカー・ケーブル(ペア)        0.5m 15,000円 + 延長0.5mあたり15,000円
  • インターコネクト・ケーブル(RCA、ペア)  0.5m 27,000円 + 延長0.5mあたり15,000円
  • ディジタル・ケーブル(RCA)        0.5m 13,500円 + 延長0.5mあたり7,500円
  • XLRケーブル(Switchcraft社製プラグ使用)  0.5m 36,800円 + 延長0.5mあたり22,500円

開発・製造元

有限会社シュテルンクランク(Sternklang)